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Learn Forex Step by Step

入門コース

通貨取引?外国為替取引?FX取引?FXについて全く分からないなら…
基本的なFX用語と定義のみならず、FX取引はどのように行われるのか、またFX取引を始めるにあたり必要な基本知識を学ぶことができます。

3. FXで収益を生み出す方法

FXの注文方法

注文とは、取引プラットフォームで取引を開始または終了するということです。
今回のレッスンでは、FX市場における注文方法をいくつか見てみましょう。

基本的な注文方法

成行注文

成行注文とは、提示されている最良の価格で売買する注文方法です。

例えば、EUR/USDのBid価格が1.2140、Ask価格が1.2142であるとします。買い注文を入れたい場合、BuyをクリックするとAsk価格1.2142で即時に買い注文が入ります。

成行注文はワンクリック注文のようなものです。ワンクリックのみで現在の価格で売買することができます。価格を指定せず、現時点の表示価格で売買するときに使用する注文方法です。

指値注文

指値注文は、現時点の価格より低い価格で購入または高い価格で売却するといった注文方法です。

例えば、EUR/USDの価格は1.2050ですが、1.2070に到達した時点で売り注文を出したいとします。その場合、その価格に到達するまで画面の前で待って、成行注文で売り注文を出すこともできますが、1.2070で売り指値注文を設定すると、ずっと画面を見続ける必要はありません。
価格が1.2070まで上がれば、取引プラットフォームが自動的に売り注文を入れてくれます。

特定の価格に到達し、そこから価格が反対に動き始めると予想した場合には、指値注文を利用することができます。

逆指値注文

逆指値注文は、現時点の価格より高い価格で購入または低い価格で売却するといった注文方法です。

例えば、GBP/USDの価格が1.5050であり、上昇傾向であるとします。1.5060に到達しても更に上昇し続けると予想する場合、画面の前で待ち、価格が1.5060に到達したのを確認した後に買いで成行注文を入れることもできますが、1.5060で買い逆指値注文を設定すると価格が到達した際に自動で注文が入ります。 価格が上昇または下降し続けると予測するときには、逆指値注文を利用してみましょう。

損切り注文

損切り(S/L)注文は、価格が予想とは反対に動いた場合に損失を抑える目的で利用する注文方法です。損切り注文は、ポジションが決済されたり、注文自体がキャンセルされるまで有効です。

例えば、EUR/USDの価格が1.2230のときに買い注文を入れ、損失を抑えるために1.2200で損切り注文を設定します。これは、EUR/USDの価格が上昇するという予想とは反対に1.2200まで下落した場合、そこで自動的に売り注文が入り、30pipsの損失で決済されるということです。

常にチャートを確認することができないトレーダーにとって役立つ注文方法です。

トレーリングストップ注文

トレーリングストップ注文は、価格の変動に合わせて設定値も変動する逆指値注文の一種です。

USD/JPYの価格90.80で売り注文を出し、トレーリングストップ注文を20pointsに設定したとします。これは、91.00で損切り注文を設定したということと同様です。しかし損切り注文と異なる点は、価格が90.60ま下落した場合、価格変動に伴い損切り注文の設定も20points変動し、この時点での損切り注文は90.80に設定されているということになります。

トレーリングストップ注文は、設定値以上変動しない限り有効です。価格が予想とは反対に動き、トレーリングストップ注文で設定されている価格に触れた時点で、自動的にポジションが決済されます。

特殊な注文方法

GTC注文(Good ‘Till Cancelled)

GTC注文は、取引が成立するかキャンセルするまで有効です。ブローカーがキャンセルすることは出来ないため、予約注文は全てトレーダーの責任となります。

GFD注文(Good for the Day )

GFD注文は、取引日終了時まで有効です。為替市場は24時間体制であるため、有効期限はアメリカ市場が閉場する17:00(EST)に設定されている場合が多いです。しかし、有効期限はブローカーによって異なるため、確認が必要です。

OCO注文(One-Cancels-the-Other)

OCO注文は、注文を二つ同時に入れて一つが約定するともう片方が自動的にキャンセルされるといった注文方法です。
EUR/USDの価格が1.2040であるとします。 価格が1.2095に上昇すれば買い注文を出し、価格が1.1985に下落したら売り注文を出す、といったようにOCO注文を設定します。1.2095に到達すれば買い注文が約定され、1.1985での売り注文は自動的にキャンセルされます。

OTO注文(One-Triggers-the-Other)

OTO注文とは、OCO注文の反対で一つの注文が約定されればもう一つの注文も入るというものです。取引を行う前に、前もって利益確定と損切りを設定しておきたいときに利用します。

現在のUSD/CHFの価格が1.2000であり、1.2100まで上昇すると反転して下降に向かうが1.1900まで上昇しないと予想したとします。
1.2000で売り指値注文を設定し、同時に1.1900で買い指値注文を設定します。そして、念のため損切り注文を1.2100に設定しておきます。そうすると、買い注文と損切り注文は1.2000で設定された最初の売り注文が約定した段階で有効になります。

まとめ

注文方法は、FX取引において非常に重要です。
しかし、ブローカーによって条件等が異なるため、取引を開始する前に取引システムを確認しておく必要があります。 まずは、基本に徹して進めるようにしましょう。